
外科手術を伴うため、場合によっては治療ができないこともあります。
未成年はまだ骨が成長過程にあるため、インプラントで顎の骨を固定するのは大変なリスクを伴います。厳密に何歳以上、と定められているわけではありませんが、ほとんどの歯科医が独自の基準で未成年にはインプラント治療を行いません。ブリッジなどで対応し、成人になって骨が完成してから改めてインプラントの手術を行う、というケースが多いようです。
糖尿病は、進行すると免疫力や抵抗力が落ちます。するとインプラント周りから細菌が進入し、普通の人以上に歯周病やインプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。また、手術が成功した後も、人工歯根が顎の骨とうまく結合せず、摘出する可能性も高いです。糖尿病と診断された方は、主治医に相談し、血糖値コントロールを行いましょう。治療可能な血糖値の基準は、医師によって様々です。
腎疾患の人は糖尿病の人と同じく免疫力が低下しており、傷が治りにくい傾向にあるため、外科手術を伴うインプラント治療は難しいとされています。さらに、人工透析を受けている場合は、骨が弱くなっていて顎にインプラントを行えるほどの骨の量がない可能性が高く、また血液の循環をよくする薬を服用しているため、手術のあと止血が上手くいかないことも考えられます。
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